チープな特撮制作記 
2015年1月1日(木)   12時51分   石膏を使った動画

    Attack of ... の第三段では、石膏を使った建物の破壊描写を初めて取り入れました。
    石膏で、一枚板を作るのは、手間としてはそれほど難しいことではないのですが、固まった石膏を枠から取り出すときに、枠から奇麗に外せず、結局割れてしまうということが多く、なかなかはかどりません。
    割れにくくするため、少し厚めに作るという、本来の目的からしたら、本末転倒なことをしていて、しかも、あまり大きいサイズのものができないというジレンマもあります。
    実際の建物で使われているPC板のような使い方をすれば、比較的小さく、一定のサイズの板を量産すればいいことになるので、効率は上がるかもしれませんが、とにかく、歩留まりの悪さをなんとかしないとやってられませんし、製作過程および、破壊後に出るゴミが、ハンパじゃない量でかつ重くなることも、個人での制作という立場では深刻な課題になってしまいます。
    どなたか、なるべく薄めの石膏の一枚板を、歩留まり良く製作するアイディアをお持ちではないでしょうか??

コメント一覧
    2015/01/03 15:18   S
    趣味でアニメ系の画や造形を手がけている友人が言っておりましたが、東急ハンズのDIYコーナーに行くと初めて見る道具や使えそうな素材を見つけることがあって面白いそうですよ。
    2015/01/01 18:13   L.M.Jack
    名無しさんの言われる、梁を入れるという案は、まさに、本記事で触れている、PC板方式ですよね。
    細い骨組みの入った板を、壁材として使用していますよね。
    型枠からスムーズに分離できさえすれば、その辺りの工夫は、もっと自由度が上がるんですけどね。。。
    2015/01/01 17:54   L.M.Jack
    皆さん、ありがとうございます。
    感覚的に言うと、型から取り出すというのでなく、型をバラすようなアプローチでないと、ムリがある気がしてます。
    サランラップ案は過去に実験済みですが、サランラップが破けそうなぐらい、がっちりとくっついてしまうので、多少取り出しやすくはなりますが、かなりの確率で壊れるのはあまり変わりません。
    アルミホイルは論外で、確実に破けます。
    離型材の存在は知っていましたが、ネットで探しても、販売しているところをあまり見かけないんですよね。
    先ほどのサランラップの話同様、どの程度効果があるか予測つかないので、あまり高価なものは避けたいですし、少数ロットで購入できないと辛いというのもあります。
    しかし、型をバラすということだと、組立てたときに、水が漏れるようじゃ使えないので、このアプローチにしても、いまひとつ、現実的な方法論が見つかっていないのが実情です。
    使い捨てと割り切れば、粘土案は、かなり現実的かも知れませんね。
    ただ、同じサイズのものをたくさん作りたいので、型を使い捨てとするのは、手間と精度の点でちょっと不安なんですよね。。。
    なんか、わがままなことばかり書いてますが、ひとりですべてをやってるので、よほど効率的にできないと、ほんと厳しいんですわ。。。
    2015/01/01 15:51   S
    枠を油粘土のような柔らかい物で作ると、石膏硬化後に外しやすいと思います。
    2015/01/01 15:47   S
    枠を油粘土のような柔らかい物で作ると、石膏硬化後に外しやすいと思います。
    2015/01/01 15:02   danna
    ラップやアルミフォイルを利用する方法はどうでしょうか?
    2015/01/01 14:05   名無し
    枠から取り出す際に壊れてしまうとのことですが、枠に予めワセリンのような分離材を塗っておくと良いと思います。
    さらに、石膏は材料の特徴から、どうしても薄くすると自重で割れてしまいますので、スチロールで細い梁を作り、補強するというのはいかがですか?
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